医療ダイエット

医療ダイエットとは、医療機関において医師の指導のもと、肥満の解消・改善を目的としたダイエットを行う診療のことです(肥満外来ともいいます)。
肥満は、摂取カロリーのオーバー、むくみなどで脂肪が燃焼しにくくなっていることなど原因も様々です。
当院では、食事・運動療法による患者様の生活習慣の見直しに加えて、薬剤・漢方薬による治療を行います。
まずはお気軽にご相談ください。

当院では、医薬品を用いたメディカルダイエットとして、GLP-1受容体作動薬を中心に、患者様の体質やライフスタイルに合わせた治療を提供しています。

リベルサス と マンジャロ比較

  • リベルサス(経口薬):1日1回内服
  • マンジャロ(注射薬):週1回皮下注射
リベルサスマンジャロ
薬効GLP-1受容体作動薬GIP/GLP-1受容体作動薬
製剤経口薬注射製剤
用法容量 1日1回1錠週1回皮下注射
減量効果 2~4㎏7kg程度(個人差あり)

リベルサスは、唯一の経口GLP-1受容体作動薬であり、注射を必要とせず、手軽に服用できるのが特徴です。
食欲抑制や血糖コントロールの効果が期待され、糖尿病治療だけでなく、体重管理を目的としたメディカルダイエットにも使用されます。

リベルサスの用量

3mg、7mg、14mgの3種類があり、まずは3mgから開始し、体の反応や副作用の有無を確認しながら、必要に応じて段階的に増量していきます。副作用として、吐き気や胃の不快感が見られることがありますが、徐々に慣れる場合が多いです。適切な服用を続けることで、無理なく体重管理が可能になります。

リベルサスの服用方法

1日1回、起床時に1錠を内服します。服用後は、少なくとも30分間は飲食を控え、水以外の液体(コーヒーやジュースなど)も避ける必要があります。これにより、薬の吸収率を最大限に高めることができます。

マンジャロは、週1回の投与で効果を発揮するGIP/GLP-1受容体作動薬です。従来のGLP-1受容体作動薬に加え、もう一つのインクレチンであるGIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)を配合することで、より強力な血糖コントロールと体重減少作用が期待できます。

マンジャロの特徴

GLP-1は食欲を抑え、胃の動きを緩やかにすることで食事量を減らし、満腹感を持続させる働きがあります。一方、GIPは脂肪の燃焼を促進し、エネルギー消費を高める効果があるとされています。これら2つのホルモンを同時に作用させることで、より効果的に体重を減らすことが可能となりました。

マンジャロの用量

マンジャロには 2.5mg、5mg、7.5mg、10mg の容量がありますが、当院では 2.5mg~7.5mg を使用します。

マンジャロの 投与スケジュール

最初に 2.5mgを週1回、4週間投与し、副作用(吐き気・胃の不快感など)がないか確認します。その後、問題がなければ 5mgを週1回 に増量し、継続します。さらに効果が不十分な場合は 7.5mgまで増量可能です。

治療を受けられない方

  • BMIが20未満(マンジャロはBMI23未満)
  • 胆石症のある方
  • 使用薬剤にアレルギーのある方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 基礎疾患の病態が不安定の方
  • 精神疾患の病態が不安定の方
  • 中等度以上の腎機能障害や肝機能障害のある方

診察料

初診料2,200円

薬剤

リベルサス

10錠(10日分)金額(税込)
3mg3,300円
7mg7,400円
14mg11,000円

マンジャロ

1本(1週間分)金額(税込)
2.5mg4,400円
5mg8,250円
7.5mg12,100円