• HOME
  • 【下書き】プラセンタ療法

【下書き】プラセンタ療法

プラセンタ療法とは

妊娠中のお母さんのおなかの中で赤ちゃんを守り、育てるという役割を担う「胎盤」のことです。プラセンタ療法は、この胎盤から抽出したエキスを治療に使う療法です。胎盤は胎児がお腹の中で健やかに成長するために様々な働きを持っていますが、出産によりその役目を終えて、体外に排出されてしまいます。
プラセンタにはタンパク質や脂質、糖質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素をはじめとした、人間に必要とされているほとんどの栄養素が含まれています。また全身の細胞を活性化するための様々な成長因子があることも確認されています。そのためプラセンタを注射することで美容や疲れなどに効果を発揮するといわれています。

効果は緩やかですが、1回2mlの皮下注射を、数回繰り返すうちに確実に効果が現れてきます。最初のうちは1週間に2回、症状が改善する2・3か月以降は1週間に1回の割合でプラセンタ注射をするのがよいと言われています。
時間をかけて体調を整えるといったサプリメント的な要素もあり、はっきりとした効果も感じにくいものでもありますが、今まで体質だから仕方ないとあきらめていた症状にも希望のもてる治療法とも思われます。

また、プラセンタは日本では1956年以来、厚生省認可を受け肝機能障害・更年期障害の治療薬として使用され、これまでに重篤な副作用が起きたという報告はないことから、どなたにもご安心して受けていただける医療と考えられています。

効果について

8つのアンチエイジング効果

1. プラセンタ注射すぐれた美肌効果

血液やリンパの流れを促し、皮膚のコラーゲンを増やします。プラセンタを数回注射すると、 潤いとハリのあるなめらかな肌へと導きます。翌日の化粧のりがよくなります。

2. ホルモンバランスを整えるプラセンタ

乱れたホルモンバランスを整える働きがあります。生理痛でお悩みの方や、 生理の前後ににきびが悪化する方、更年期障害の方に効果的です。

3. 体をサビから守るプラセンタの抗酸化作用

老化や様々な病気の原因として知られている「活性酸素」の働きを阻害します。

4. プラセンタの抗アレルギー作用

抗アレルギー作用があり、アレルギー体質(花粉症、アトピー性皮膚炎など)が改善します。 週1~2回のプラセンタ点滴が効果的です。

5. プラセンタの血行改善作用

血行改善作用で肩こり、腰痛、冷え性が軽減します。こりのひどい方は、 プラセンタを注射した直後から楽になります。

6. プラセンタの抗疲労作用

疲れにくくなる、疲労から早く回復できるといった作用があります。

7. 自然治癒力を高めるプラセンタ

免疫力・自然治癒力を高め、細胞を活性化させます。

8. プラセンタで肝機能を高める

肝臓の機能を高めます。毒素を排出する肝臓の機能が高まることでデトックス効果が期待でき、 お酒に強くなる、肌の調子が良くなるといった効果があります。

副作用について

プラセンタは、比較的副作用が少ない製剤であり、注射する漢方薬などとも言われることがありますが、
下記のような点が確認されておりますので、症状が現れる方・気になる患者様は医師へご相談ください。

  • 注射部位の疼痛
  • 過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)
  • 注射部位の硬結
  • 頭痛
  • 肝機能障害(AST,ALT 上昇など)

が報告されています。

また、ヒト組織由来のタンパク・アミノ酸などを含有する製剤であるためショックを起こすことがあります。

プラセンタで効果が期待できる疾患

⭐︎ 産婦人科疾患

更年期障害、乳汁分泌不全、生理痛など

⭐︎ 肝臓疾患

肝炎(ウィルス性・アルコール性)、肝硬変など

⭐︎ 自己免疫疾患

関節リウマチなど

⭐︎ 整形外科疾患

肩こり、腰痛、ひざ痛など

⭐︎ 皮膚疾患

湿疹、乾癬、脇臭、シミ、ソバカス、シワ、タルミ、ニキビなど

⭐︎ アレルギー疾患

アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症など

⭐︎ その他

疲労、冷え性、虚弱体質、病中・病後の体力回復、強壮、強精、風邪予防、慢性疲労、習慣性便秘など

費用について

初回は注射代の他に別途、初診料がかかります

注射代としては1アンプル1,000円、2回目以降は注射代のみとなります。